東住吉区 針中野にあります小林歯科医院
歯科衛生士の熊本です。
ホームページをリニューアルし、ブログを開設してから少なからずの反響をいただき感謝しています。今後も歯の大切さを知っていただけるように情報を発信してまいります。
さて、今回は口臭です。口臭といってもいろんな原因があります。
まずは代表として虫歯や歯周病が挙げられます。 歯医者さんでの治療で多い基本的な病気です。原因は菌で、虫歯菌は歯を溶かし、歯周病菌は歯の周りの骨をおびやかします。それぞれ菌が大暴れしますので菌の数が絶対的に多く、食べかすと体温で発酵し、臭いが出ます。
まずは虫歯や歯周病を徹底的に治療し、菌の数を減らすことが口臭対策になります。もちろん毎日の歯磨きも大切です。
またまた私事ですが、私には3人の甥っ子がおります。もう10代半ばまで成長しましたが、彼らが小さいときから仕上げ歯磨きをしていました。それが今でも時々会うと歯磨きをします。私にとっては成長してもかわいい(かった)甥っ子ですから嬉しい時間です。ただ、男の子はあまり自分の歯に興味がないのか、自分のやりたい事がありすぎて歯を大事にしようと思わないのか、口の中は大変な状態です。歯ぐきからは出血し、フロス(糸ようじ)をすると歯垢がいっぱい出てきます。私のいたずら心が騒ぎだし、その糸を彼らの鼻に寄せ臭いを嗅がせます。
すると、、
「うわぁぁぁぁぁあ〜〜」
ってことになります。
数ヶ月、いや数日でも歯ブラシが届かなかった場所には臭いが出ますので、仕方ありません。今ではそれを警戒し、「やめてや」と事前に注文されます。
虫歯や歯周病を治療していれば歯磨きで口臭の大半は解決できます。
その為にもいろんな手助けをさせて頂きたいと思います。是非ご相談下さい。