歯周病の原因(1)|ブログ一覧|大阪市東住吉区の歯科・小児歯科なら小林歯科医院

歯周病の原因(1)

歯周病の原因(1)

東住吉区 針中野にあります小林歯科医院

歯科衛生士の熊本です。

私は歯科衛生士になって20年が経ちました。

歯科衛生士は3年間(当時2年間)の専門学校での勉強と国家試験をクリアできると就ける職業です。

歯科衛生士という名がついているくらいですから、口の中の衛生を担当します。

歯周病の勉強が楽しいと思い始めて10数年、まだまだ分からない事や研究がなされている部分は多いのですが、ほぼ治療方法や予防方法は確立されているといってもいいと思います。

実際、たくさんの患者さんに携わり、歯周病とうまくつき合っておられ、抜歯を免れている方々を多く拝見しました。

歯周病の原因は歯周病菌です。

歯周病菌の数を少なくするために、やはり歯磨きが重要となります。歯周病菌は空気が嫌いなので、歯と歯の間や歯ぐきの中に集まってきます。なので、歯と歯の間や歯ぐきの境目にしっかり歯ブラシが当たっていることが大切です。

肉付きの良い歯ぐきやほっそり系の歯ぐきなど、歯ぐきのタイプや歯と歯の隙間の大きさは人それぞれですから、その方に合った歯ブラシを使われることが大切です。

私は歯ブラシは『薬』だと思っています。患者さんにどんな歯ブラシを使って頂くとスッキリしていただけるかをいつも考えながら口の中を拝見します。

歯ブラシや歯間ブラシ、フロス(糸ようじ)などを提案し、口の中をスッキリと感じてくださり、歯周病が治療できることがやりがいです。